経営戦略
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米国経済は回復ペースがやや鈍化している。7-9期の実質GDP成長率(速報値)は、前期比年率+2.1%と、前期(6.7%)から鈍化した。新型コロナの感染再拡大や経済対策効果の息切れなどにより、個人消費が同+1.7%(前期は12.0%)に大きく鈍化し全体を押し下げた。先行き、個人消費の持ち直しなどにより、2%程度とされる潜在成長率を上回るペースの成長が見込まれる。もっとも、変異株オミクロンの感染拡大による影響に注意が必要である。