MURCのコンサルティングサービスの特徴
特徴1 「知」のハイブリッドによる課題解決
- 経営・機能視点と政策・産業視点の掛け合わせによる深い知見と多様なアプローチ
- 政府や自治体とのリレーションを活用した産業創出・民間企業の支援
特徴2 先端領域に強い経営コンサルティング
- 未来社会予測、ESG、スマートシティなどの社会課題解決分野への取り組み
- デジタルイノベーションに代表される先端テクノロジーの知見をベースとする経営支援
特徴3 日本最大の金融グループMUFGの顧客カバレッジ・経営リソース
- MUFGは、従業員18万人、国内で130万社以上の取引先を持つ日本最大の総合金融グループ
- MUFGが擁する約1,200の海外拠点と約600の国内拠点を活かした海外ビジネスの展開支援

特徴的なテーマ・プロジェクト
テーマ1:未来予測/未来社会デザイン・創造
シンクタンクが得意としている長期未来予測を活用し、一歩先・半歩先の社会課題・経営課題を念頭にバックキャスト的な観点から、ありたい未来実現に向けたビジョン・成長戦略の策定~実行までを一貫して支援するコンサルティングサービスを行っています。

■事例 国立総合大学との未来社会構想コンソーシアム
- クライアント:国立総合大学
- 課題:未来社会の兆しとなる多様な情報へのリーチ、コンソーシアムのファシリテーション
- コンサルティング概要:
- ✓ クライアント起点の産学連携コンソーシアムの事務局に参画し、各業界のリーディングカンパニーと共に未来社会構想を実施
- ✓ シンクタンク×MUFGの知見・ネットワークを活かしたインプットやワークショップ運営を通じ、“不都合な未来”や“社会全体の構造的な問題”などを討議
- ✓ アウトプットとして、ありたい未来社会に向けた実証・実装に向けた取り組みを推進

テーマ2: 新産業共創
企業の戦略実現の阻害要因となりがちな政策連携・組織改革・デジタル化・ファイナンス等にMUFG全体として対応し、企業だけでなく、産業全体を対象とした戦略策定や産業創造を支援しています。

■事例 MUFG-EX(エナジートランスフォーメーション)プロジェクト
- クライアント:MUFG
- 課題:最先端のカーボンニュートラル知見獲得と顧客への還元体制の確立、グループ内の組織横断的な事業戦略の策定と実装
- コンサルティング概要:
- ✓ 気候変動問題が各国・産業・企業の競争力に甚大な影響を与える状況を踏まえ、MUFG顧客のカーボンニュートラル支援に対応する組織横断PTの組成・運営を支援
- ✓ 日本国内だけでも数百兆円のEX資金需要が生ずる中で対応を進める金融機関の視点と、新技術・ビジネスモデルを事業として成立させるコンサルティングの視点の両方を重ね合わせていく点が特徴
- ✓ グローバル金融機関内のコンサルティングチームとして、国内外の情報や業種横断的な情報をクイックに集約・分析しながら、課題解決機能をMUFGに実装するという新たな価値創出に関与

1.VPP:電力系統に繋がれた発電設備・蓄電設備等を包括的に管理・制御することで発電所同等の機能が実現できる仕組み。Virtual Power Plantの略
2.三菱UFJ銀行プレスリリース「米国カリフォルニア州の水素ステーション事業最大手への出資について」(2021/11/5)
3.三菱UFJ銀行プレスリリース「株式会社ゼロボードとの協業について」(2021/11/5)
4.MUFG,三菱UFJ銀行プレスリリース「再生可能エネルギーファンドの立ち上げについて」(2021/2/19)
テーマ3: MURCにおけるSDGs・ESG推進協議会
官民双方に対する支援、社会課題の解決を目指し、2021年4月にMURCにおいてSDGs・ESGをテーマに「SDGs・ESG推進協議会」を設置し、シンクタンク×コンサルティングの取り組みを強化しています。

■事例 科学技術イノベーション・システム分科会(宇宙領域)
取り組み趣旨:SDGs・ESG×科学技術イノベーションを基軸とした社内プロジェクト
取り組み概要:
- 先端技術の目利きと国内外の専門ネットワークを活かした事業戦略策定から実行、さらには産業形成まで一貫した支援を目指した「科学技術イノベーション・システム」を提唱・推進
- 特に、昨今ビジネスとして目覚ましく発展しつつある「宇宙領域」への取り組み
- 足元有望視される「データ活用」や、その他分野も含めて包括的に宇宙ビジネス・産業を支える「価値デザイン×事業支援×ファイナンスプラットフォーム」「宇宙ビジネスオープンイノベーションプラットフォーム」といった3テーマについて、産学連携を通じた取り組みに注力

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コンサルティング事業本部