経営戦略
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3月10日公表予定の2013年10~12月期の実質GDP成長率(2次速報値)は前期比+0.2%(年率+0.9%)と、1次速報値の同+0.3%(年率+1.1%)から下方修正が見込まれる。ただし、修正幅は小幅であり、景気の見方に変化が生じることはないであろう。
需要項目別の内訳をみると、同期の法人企業統計の結果を受けて、設備投資が1次速報値の前期比+1.3%から同+0.8%に小幅下方修正されると見込まれる一方、在庫投資は、同じく法人企業統計の結果を反映させると、実質GDPに対する前期比寄与度は+0.0%から+0.1%に上方修正されるであろう。一方、公共投資は、12月の建設総合統計の結果を勘案すると、前期比+2.3%から同+1.1%に下方修正されると考えられる。その他の需要項目は1次速報値と大きくは変わらないであろう。