経営戦略
三菱UFJフィナンシャル・グループ一体となっての顧客支援も含めて、他社にはない独自の総合ソリューションをご提供致します。
景気は緩やかに持ち直している。設備投資や輸出の持ち直しが一服しているが、経済対策の効果により公共投資が順調に増加し、住宅着工件数が駆け込み需要もあって高水準にある。また、個人消費も、雇用情勢が緩やかに改善し、賃金が下げ止まりつつあることを背景に緩やかに持ち直している。今後も、設備投資、輸出が持ち直してくることに加え、年度末にかけては消費税率引き上げ前の駆け込み需要で個人消費が増加すると予想され、景気は緩やかに持ち直していこう。増税後は個人消費を中心に反動減が表れ、景気は一時的に低迷すると予想されるが、輸出の下支えにより後退局面に入ることは回避できる見込みである。