経営戦略
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ユーロ圏の2021年7-9月期の実質GDP(確定値)は前期比+2.2%と2四半期連続で増加、景気は回復している。最新11月の景況感指数は117.5と8月以来の低下、均した動きは高位で横ばいとなっている。しかし12月以降はオミクロン株とみられる新型コロナウイルスが各国で猛威を振るっており、景気の下押し圧力になっている模様。
英国の2021年7-9月期の実質GDP(確定値)は前期比+1.3%と、4-6月期(同+5.5%)から伸びが鈍化した。一方で、最新の10月の月次GDPは前月比+0.1%と9月(同+0.5%)から増勢が失速した。さらに英国では年末にかけてオミクロン株の流行に伴い新型コロナウイルスの感染者が急増、景気が下押しされている模様である。