経営戦略
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米国経済は底堅く推移しているものの一部に減速の兆しもみられる。1-3期の実質GDP成長率(改定値)は前期比年率-1.5%とマイナス成長となったが、これは内需が堅調に推移し輸入が急増したこと、在庫投資が前期に急増した反動でマイナス寄与となったことの影響によるものであり、個人消費、設備投資は高い伸びが続いた。もっとも、足元ではISM景況指数の下落傾向が鮮明になるなど一部に減速の兆しもみられる。先行き、内需が堅調に推移しプラス成長に回帰する公算が大きいが、インフレによる個人消費の抑制や供給不足による生産下押しなどの影響に注意が必要である。